小米(Xiaomi)の中国大陸版のスマホ(もちろんOSはAndroid)には当然のことながらGoogle Playは存在しません。
そもそも中国からGoogleへの接続は国が情報流出を嫌い、完全シャットアウトしているので、たとえスマホにGoogle Playが入っていたところで使い道がないことになります。
しかし、在中国で生活している日本人は「VPN」という、在日本の日本人だとある一部の人しか馴染みのない仕組みを使って、Googleだったり、Twitter、Facebook、Youtubeを利用しています。
なぜ中国で生活する中でVPNが必要なのかについてはこちら
ということで、今回は小米に限らないのですが、中国大陸版のスマホにGoogle Playをインストールしてみます。
Google Playダウンロード
Andeoidスマホの良いところは完全自己責任にはなりますが、好きなアプリを公式以外のアプリストアからインストールできることですね。
今回は「APKPure」というアプリストアを使用します。
APKPureはかなりの数のアプリが揃っているので、長いことAndroidユーザである私はすごく重宝しています。
まずはパソコンでGoogle PlayのAPKをダウンロードします。
「ダウンロードAPK」をクリックします。
APKコピー
パソコンとスマホをUSB接続して、先ほどダウンロードしたAPKファイルをスマホにコピーします。
コピーが終わったら、パソコンとスマホのUSB接続は切り離しても大丈夫です。
インストール
スマホの「File Manager」を開きます。
「APKs」を開きます。
コピーしたAPKファイルをタップします。
「Inatall」をタップしてインストールします。
※日本語化の状態、OSバージョンの違い、機種の違いによって表記が細かく違うことがあります。
インストール完了
インストールが完了すると、スマホ画面に慣れ親しんだ「Google Play」が現れると思います。
これでGoogle Playを使って、Gmailやフォトなんかもダウンロードができます。
当然ですがアプリをダウンロードする時は中国のインターネットの高い壁を乗り越えるために「VPN」接続しましょう。
需要があるか分かりませんが、小米の中国大陸版のスマホを日本語化したエントリーはこちらです。
こちらも小米のスマホに限った話ではなく、中国大陸版のスマホを購入したはいいけど、言語に「日本語」がない場合には完全ではないけどある程度は日本語化したい人向けです。