GCPにも無料枠や初回登録の特典である$300クレジットがあるので、それをうまく使ってみようと思います。
以前もAWSやAzureの無料枠を使って中国で生活するうえで必要不可欠なV2RAYサーバを構築しましたが、同じようにGCPでも構築可能です。
V2RAYサーバをAWSのEC2で構築すれば1年間ほぼ無料のはず
コロナウイルスの影響で上海への道は閉ざされたままの状態が1か月以上続いています。 1年後には最近のこの状態を笑って振り返ることができれば幸せです。 中国と言えば「中国からTwitterやFacebookが利用できない」なんて話は有名な話です...
V2RAYサーバをAzureのVirtual Machinesで構築(VM作成編)
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V2RAYサーバをAzureのVirtual Machinesで構築(V2RAYインストール編)
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今回はGCPを使ってUbuntuでインスタンスを作成して、Nginxをインストールしてみます。
GCPでインスタンスを作成
GCPは無料で利用できるので今回も恐らくその範囲内だろうと思って試してみます。
無料枠を飛び出たとしても恐ろしい事にはならないと信じてます。
まずは管理コンソールにログインします。
Google Cloud プラットフォーム
Google Cloud Platform では、Google と同じインフラストラクチャでアプリケーション、ウェブサイト、サービスを構築、導入、拡大することができます。
ここからざっと手順を記載していきます。
画面上部の「インスタンスを作成」をクリック
名前は任意のものを設定
リージョンは東京を選択
ゾーンはどこでもいいでしょう
GCPは最初$300分の無料クレジットが利用できます。
ですが、怖いので最小のインスタンスを選択しました。
今回はUbuntu22で構築します。
ディスクはWEBサイトを起動させるだけなので10GBあれば十分ですね。
w
HTTPとHTTPSのアクセスを許可しておきます。
「作成」をクリックしてインスタンスを作成します。
ここに「この VM インスタンスには無料トライアル クレジットが使用されます。」と表示されているので、安心できますね。
GCPの無料利用枠についてはこちらのリンクで確認することができます。
永久的に無料で利用できるものと初回の$300クレジットが利用できるものがあるので注意して下さい。
Google Cloud の無料プログラム | Google Cloud Free Program
Nginxをインストール
まずは最新状態に
$ sudo apt update -y
Nginxをインストール
$ sudo apt install nginx -y
Nginxの有効化
$ sudo systemctl enable nginx
Nginxの起動
$ sudo systemctl start nginx
ブラウザで外部IPにアクセスするとNginxの「Welcomeページ」が表示されます。