Ubuntu20でシステムのタイムゾーンを設定

Ubuntu
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AWS、GCP、Azureのパブリッククラウドでインスタンスを立ち上げるとタイムゾーンはUTC(世界標準時)になっているので、作業を始める前にJST(日本標準時)やそれぞれの地域の標準時に合わせておきましょう。

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今回のUbuntuのバージョンです。

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.5 LTS"
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タイムゾーン一覧

タイムゾーンの一覧を確認

$ timedatectl list-timezones
Africa/Abidjan
Africa/Accra
Africa/Addis_Ababa
Africa/Algiers
Africa/Asmara
:
:
:

タイムゾーン変更

JST(日本標準時)にするのであれば

$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

私はCST(中国標準時)にするので

$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Shanghai

タイムゾーンの設定確認

最後に正しく設定できているか確認しておきます。

$ timedatectl
               Local time: Sun 2022-12-18 23:44:49 CST
           Universal time: Sun 2022-12-18 15:44:49 UTC
                 RTC time: Sun 2022-12-18 15:44:49
                Time zone: Asia/Shanghai (CST, +0800)
System clock synchronized: yes
              NTP service: active
          RTC in local TZ: no