急にVPNサーバへの接続ができなくなり、TwitterやYouTubeにアクセスできなくなりました。
こうなると中国生活のQOLが激下がりするので、一刻も早く解決する必要があります。
世の中には色々なVPNサービスがありますが、自分専用で独占して費用も抑えたVPNサーバが使いたいなら、自分で構築するという手段もあります!!
AWSでV2RAYサーバを構築する手順
AzureでV2RAYサーバを構築する手順
月額503円の固定料金でVPN構築に使えるサーバならABLENETのVPSを使うのがおすすめです。
仮想CPUが1コア、メモリが0.5GBのプランV0なら1か月503円で利用できます。
V2RAYサーバとして使うだけならこのスペックで問題なしです。
エラーログの確認
V2RAYをインストールしたサーバのログを確認してみます。
ログファイルの出力先は「config.json」に記載してあります。
# vim /usr/local/etc/v2ray/config.json : : "log":{ "loglevel": "warning", "access": "/var/log/v2ray/access.log", "error": "/var/log/v2ray/error.log" : :
access.logを確認します。
# vim /var/log/v2ray/access.log
ここら辺にエラーに対して、どのようにしたら良いのか書かれています。
環境変数v2ray.vmess.aead.forcedに「false」を設定しなさいということですね。
VMessAEAD is enforced and a non VMessAEAD connection is received. You can still disable this security feature with environment variable v2ray.vmess.aead.forced = false
エラー対応方法
早速対応していきます。
まずはv2ray.serviceを開いて環境変数を記載します。
# vim /etc/systemd/system/v2ray.service
[Service]のカテゴリーに「Environment=V2RAY_VMESS_AEAD_FORCED=false」を追加します。
[Service] : : : Environment=V2RAY_VMESS_AEAD_FORCED=false
V2RAYを再起動します。
# systemctl restart v2ray
これで再度、VPN接続ができるか確認します。
自宅Wifiルータに設定しているV2flyのサイトを見てみるとalteridを「0」にするとよいみたいなことも書いてあったので試してみたのですが、私の環境では解決には至りませんでした。