【Teams】PowerShellでチームにユーザを登録する方法

Teams
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Teamsのチームにユーザを一括で登録する方法です。
メンバーだけでなく、所有者としてユーザを登録することもできます。

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PowerShellでTeamsに接続

まずはPowerShellを起動してTeamsに接続します。

接続方法についてはこちらをご覧ください。

【Office365】PowershellでTeamsに接続する方法
PowerShellのコマンドを使ってTeamsに接続する方法を紹介します。 ポリシーの変更を一括で変更する場合に必要となります。 PowerShellの起動 「Windows PowerShell ISE」を管理者として実行します。...

CSVファイルを準備

下記の3項目でチームに登録するユーザの一覧をCSV形式で準備します。

GroupId, Email, Role
vvvvvvvv-wwww-xxxx-yyyy-zzzzzzzzzzzz, user1@example.com, owner
vvvvvvvv-wwww-xxxx-yyyy-zzzzzzzzzzzz, user2@example.com, member
vvvvvvvv-wwww-xxxx-yyyy-zzzzzzzzzzzz, user3@example.com, member

GroupIdとRoleについてはこの後、説明します。

CSVファイルはUTF-8形式で保存してください。
※Excelで作成して、保存する時に「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選択

GroupIdの取得

GroupIdは「チームへのリンクを取得」からURLを取得して、そのパラメータgroupidの部分になります。

groupId=vvvvvvvv-wwww-xxxx-yyyy-zzzzzzzzzzzz

Roleの設定

チームには所有者とメンバーを設定することができます。

一括取り込みの際に所有者に設定するユーザには「owner」
メンバーに設定するユーザには「member」

を指定してください。

PowerShellコマンドの実行

下記の構文を環境に合わせて書き換えてください。

Import-CSV <CSVファイルフルパス> | foreach { Add-TeamUser -GroupId $_.GroupId -user $_.Email -Role $_.Role; }

例えばCSVファイルをCドライブのTempフォルダに「TeamList.csv」というファイル名で保存した場合

Import-CSV C:\Temp\TeamList.csv | foreach { Add-TeamUser -GroupId $_.GroupId -user $_.Email -Role $_.Role; }